2020年を振り返る

どうも,◤◢◤◢◤◢◤◢です. 去年と同じようにTwitterの画像付きツイートを眺めながら2020年を(キーボードを中心に)振り返ってみたいと思います.


1月

2020年始まって早々にAcperience70というキーボードを作るぞと宣言してしっかり1ヶ月で設計をほとんど終えていた.

あとはCaravelleのケースを塗装したりキーキャップを塗装したりもしてた.


2月

引き続きAcperience70の設計を続けロゴまでバッチリ仕上げ…

そのままspec_00として試作を行いすべての寸法完璧に仕上げ完動まで漕ぎ着けた. 設計開始から2ヶ月弱で完全に形にすることができていて我ながらすごい. 2020年で最もキーボードしていたのはこのときだと思う.

左右をLANケーブルで接続するので首からかけてそのまま外出することもできる. LANケーブルなので実際に多少振り回しても引っこ抜けることはない.

塗装を続けていたCaravelleが完成. キーキャップはPMKのF10.

ちなみにこのときのCaravelleは後に自作キーボードカレンダー2021に掲載されることになる. Discordでこの写真に投票してくれた方々ありがとう.

ぺかそさんが隙間ができないようにしてくれた◤◢◤◢◤◢◤◢の部分は素晴らしい仕上がりなので是非買ってください. ちなみに俺は2つ買いました.玄関の床に大切に置いています. 自作キーボードカレンダー2021yushakobo.jp


3月

一旦試作ができあがったAcperience70はここからキーボードとして一切必要のない無駄作業が続く ボトムプレート無限に弄くり倒し太郎になっていた. 毎日のようにボトムプレートを作っていたし,なんなら設計全体で最も時間をかけているのはおそらくボトムプレート.

spec_00から細かな修正を経てカラーリングを黒に変えたspec_01. 上部に取り付けるミラーアクリルなどはないもののこれでほぼ完成形. 現在もキーキャップ含めこの状態で使用している.

ボトムプレート裏のこのデザインはもう完璧なので今後も取り入れていく.


4月

ミラーアクリル部分が届きAcperience70 spec_01として正式に完成.

一方で例のあれが発令されて在宅勤務が開始していた.

2020年の早い段階でなんとなくでかい机を買うべきではないかとなぜか計画を立てていた. 色々悩んだ末にfantoni GXの幅180cm奥行80cmを購入. 確かこの机が届いた翌日あたりにかなでものの存在を知り結構後悔している.

garage.plus.co.jp


5月

完成したAcperience70の試作コストを回収する目的で少量キット化して販売. ビルドガイドも何もない完全にわかっている人向けという設定. 結果的に完成報告は2件ほどしか目にしていない.

調子に乗ってステッカーを作りすぎてしまいまだ結構余っている. 誰か欲しい人いたら何か適当なステッカーと交換してください.

在宅勤務が本格化した結果ペットを飼い始めた. 2匹目を新たに飼おうかずっと迷っている.

冷蔵庫の中も充実して自粛デブを加速させる. ちなみに今は冷蔵庫に甘い飲み物を一本も入れていない. 運動量が減っているのでカロリー消費が追いつかない.


6月

Dozen0のセルフリメイクを開始. Acperience70と似たような外観を目指しProMicroを使わずType-C対応に. これは途中で作業が中断して年末まで眠ることになる.

Acperience70の白を作成. こちらも同じく少量キット販売. かなりいい感じの仕上がりではあるもののデスクに馴染まないので眠ってる.

2020年はなんとしてもモニタをリプレースすると決めていた. メインモニタにEIZO FlexScan EV2760. サブモニタに同じくEIZO FlexScan EV3285. 職場のモニタがすべてEIZOなのでとりあえずEIZO…というわけではなく,他社の主要モデルを一通り使い比べるとやっぱりEIZOが一番目が疲れにくい. ゲームをしないのであれば手放しでおすすめできる.


7月

2019年末に手を出していたオールドレンズの沼に少しずつ沈み始める. Lomoのスメハチ改造レンズ. ぐちゃぐちゃに滲むボケ味で面白い.

7月は酷かった. 思考停止で無駄を続ける者への信用は底をつきた. 今も頭の動いていない発言が目立つ. 今まで通りにこにこしながら対応してやる. 以上はキーボード含めプライベートには一切関係はないですがここで吐き出させてください.


8月

いよいよArtisanキーキャップに手を染める. Twitter上でいろいろな助言をくださった先人の方々には感謝しかない. スカルピーを買って粘土をこねていたのは1週間ほどで気がづけばBlenderをずっと触っていた.

ディスプレイスメントマップのテストでなんとなく作ったほぼ立方体がTexCubeの原型.

ディスプレイスメントマップ以外にもさまざまな質感を再現する手法をテストしていった.

作業環境だけはしっかり用意できた. 加圧する機材がないので来年はチャレンジしてみてもいいかもしれない.


9月

環境はそこそこに整っているので1週間かからずに南瓜を完成させていた. モチーフやイメージが固まっていればだいたいなんでも原型までは制作できると思う.

TexCubeは#6以降もモデルまで作ったものの気温が下がってきてしまい制作休止中. 部屋の気温が低いとレジンの可使時間が短くなったり脱泡がうまくいかず歩留まりが極端に悪くなる. つまりArtisanの季節は夏.

CanonからSonyへの乗り換えを始める. 仕事ではスチルはCanonでムービーはBMD. なぜSonyなのかは後述.


10月

9月に制作した南瓜がハロウィン特集で取り上げてもらった. どういう選定基準なのか疑問.

発売日にしっかり到着したα7c. Sonyに乗り換えているきっかけははTECHARTのLM-EA7. Leica Mマウント - Eマウント α7なこのマウントは大抵のオールドレンズでAFを使うことができる. α7cを実機も触らず予約して発売日に手に入れてるのもコンパクトにこれがやりたいから. ちなみにこの時点では一本もEマウントのレンズを持っていない.

他人の空似な60%アルミ削り出しケースKeyBeeのStripe60. ややお高い気もするが◤◢◤◢◤◢◤◢っぽいのでしょうがない. ちなみに9月にGBに参加してすぐ届いたので実質無料にはならなかった.


11月

円盤さんのかわいいシマウマのイラストで缶バッジを作ったり.

バーバラ・クルーガーっぽいTシャツを作ったり.

11月はPS5が発売されたりしていて特に何もしない月だった.


12月

Dozen0セルフリメイクを再開. Dozen1でもDozen0 rev.1でもなくAcperience12と命名. Twitchでだらだらと作業配信もしつつ12月いっぱいで一旦完成させた.

せっかくα7cを買ったのにオールドレンズだけだともったいなくレンズを2本購入. タムロンの28-200はあんまり出番がないかもしれない. 200mmぐらいの望遠が使いたいときがいつかくるかもしれない. なんで買ったんだろう…大三元で良かった気がする…

ちなみにフルサイズでf/1.4のボケ味はすごい.

12月はレンズを3本買った. 普段仕事のZoomミーティングにはkiss Mを使用しておりキットで付属していた20mm f/2.0を装着していた. APS-Cでf/2.0なので背景のボケ味が少し弱く感じていた. 20mmだとフルサイズ換算30mmほどなので,もう少し画角が広く明るいレンズということでSIGMA 16mm f/1.4を採用. カメラのマウント方法なども常に改良を加えている.


まとめ

2019年の1年間で蓄積したキーボード設計に関するノウハウをAcperience70に注ぐことで,ようやくずっと欲しかった仕様のキーボードを手にすることができた. そしてDozen0をセルフリメイクしたAcperience12が進行中. 2021年は2年前にDozen0を設計していた初心に帰ってマクロパッドを進めていきたい. また,新たに挑戦したArtisanも環境さえ整えてしまえば,自然とノウハウが貯まっていく.Artisanは気温が上がり次第形にしていきたい.

世の中は禍により揺れていたが勤務形態が在宅中心となったことで悪くないこともいくつかあった. 机やモニタなどPC周辺の環境にかけたコストは既に回収できるぐらいの快適さを生み出している.

カメラをSonyへ移行開始したのでそこそこにやっていきたい(スチルもムービー).

この記事はAcperience70で書きました.